①ホワイトラインの症例

28歳女性

上下顎の前歯部が少し気になります

パノラマ写真では、咬合が傾いてきています。右のかみ合わせが低いです。

頭蓋や体の向きもづれています

CTで顎を関節を精密にみます

右の顎関節の隙間がありません!

まず最初に歯と歯の間が出てきます。

隣とぶつかると赤くなり、何mm歯を削合するか?シュミレーションします。

強く当たるところは緑になります。

強く当たっている所は左の上下1番です。

歯の傾きを変えます。

かみ合わせに咬合している緑がありません。これでは咬みません。

調整して緑が増え咬合しました

前歯が均等に当たるようになりました。

上顎の3番は提出します。そのためアタッチメントを付けます。

強く動かすには、アタッチメントにポッチを付ける必殺技があります!

設計が終わりました

前歯も均等に咬みます

②ホワイトラインの症例

18歳女性

上顎右の1番の傾きが気になる

下顎の右の3番に長年に出来た、平らなフアセットがあります

上顎の3番にもあります。ここで患者さんは側方に咬合しています。

このフアセットの所はいじりません。

反対側の3番が強く当たっている所に、新たにファセットを作ります。

ビフォーです

ビフォーアフターを比べます

左側のビフォー

左側のビフォーアフターを比べます

右側のビフォー

右側のビフォーアフターを比べます

③スポーツインストラクターの患者さんです。運動時やダンベルを上げる時に噛むので矯正は早く動きます。


上下の咬合関係です。

歯並びは悪いですが咬合はOKです。

左右の8番近くは8番です

下顎の歯が上に突き上げています

④ホワイトライン矯正症例

上顎2番の歯根の傾きをみてください。

2番は、近心に移動ではなく、頬側にTip(傾斜)させます


 

2番は後でレーザーでで歯肉を形態修正します 


 臼歯部を左右で3mm拡大しても、あまり隙間ができなかったので現在拡大していません。どれくらい拡大したか、0.1mm単位で見れるようになっています 


⑤上顎前突、3インサイザル(下顎前歯3本)の症例(多いです!)


ビフォー

アフター(設計後)

ビフォー

この左右の前歯のどの位置でIPR(歯間削合、ストリップス)するか?

患者さんと相談します。


 前歯部のIPRを0.4mmから0.6mmへ変更 しました


 ビフォーアフターの比較(3番が挺出している!) 


ビフォー

アフター(設計後)