Dr堀米は、2022年「ホワイトライン矯正」を作りました!
また矯正ソフトの「スマイルデザイナー」と「新しい矯正シート」も同時に作りました!
インビザラインとホワイトラインのシートを比べてみてください。
ホワイトラインの方がずっとなめらかです
より細かい歯の設定ができます
日本で初めて導入したドイツ製の「Rapid Shape]を数台つないでオートメーション化しています。
3Dマウスピース模型でホワイトラインの精度を比べました
0.05mmの精度にこだわります。ホワイトラインは精度が高いです。
このずれをほおっておくと咬合のずれにつながります!
このずれが何回も続くと咬合の「ズレ」につながります
0.05mmの精度にこだわるので「青」でなければなりません。この制度のずれが咬合のずれにつながります!
0.05mm違っても20回後には1mm違います!
カルティエ社はこの同じ3Dプリンターを用いて、ワックスパターンを金やジルコニアに変えこの上にダイヤモンドを載せます。
なのでより精密な精度が必要です
新矯正ソフト、特殊シート、精密3Dプリンターの3つがそろって
初めて精密なホワイトラインのマウスピースができました!
レーザーでカットして同時に、マウスピースにレーザープリントをできる日本発のレーザーでカットシステムを作りました!
マウスピースの模型は20個ためておけます
IDを確認します
レーザーでカットします
レーザープリントも同一機械で出来ます。模型にIDを書き込みます
マウスピースのシートの辺縁を良くしないと
「口内炎」が良くできます
けっこう痛いです!口内炎用の「薬」を最初に出します。
口内炎が起こる前提でないと 「マウスピース矯正で傷がつくことは聞いてない!」と患者さんは怒ります!
・潰瘍の出来やすい患者さんには
頻繁におこり場所はさまざまです。
頻繁に口内炎がでる患者さんには上、下は3錠最初に必ず渡します
インビザラインは、歯頚部からマウスピースをカットしてきます。
だから滅多に口内炎はできません。
普通のマウスピース矯正は歯頚部から1mmの所でカットしてきます。
シートの材質の力を発揮できるのは、1mm大きい形の方が良いからです
だからシートが大きいので口内炎が出来てきます。
ホワイトラインはどこの個所でもソフトで自由にカットを設定できます。
特に7番の遠心はとくに庄が長くないか?必ずチェックします
新開発した矯正ソフト「スマイルデザイナー」の設計です
コンピューターに歯を認識させます
歯の向きを3次元的に設定します
歯が隣にあたると赤くなります。
スムーズに歯が並ぶように、歯を何mm削合するか?どう動かすか?
シュミレーションします
設計の最後はどこでシートをカットをするか?設定します
臼歯部を拡大すると歯がフレア(頬側に歯根が傾く)します。
ホワイトラインは拡大しながら、臼歯部を回転圧下して歯の傾きを戻します。
この適正な回転・圧下の設定数値をもとめるのに2年かかりました!
歯を動かす補助としてマウスピースにピポットを付けます。それ用の0.3mmのプライヤーも開発しました!
通常の1mmのパンチです。
マウスピース用に0.3mmのパンチを開発しました!
歯をIPR(歯間を削る)のゲージです
前歯部が当たってきて,臼歯部が咬まなくなってきました。至急前歯を圧下させる必要があります
歯を削らずに矯正的に圧下させる方法!世界発です!
歯を削らずに矯正的に圧下させる方法!
下顎前歯(青の横の赤い所)が当たってきている場合です
圧下させたい歯の歯冠を削合します
(右下1番)
万能パンチを作りました!
このポッチで歯を押して圧下させます。
下顎の前歯部の1~3番を圧下する際は、3番、2番、1番の順番で1週間ずつポッチをつけていきます。1シート目で足りなければ2シート目でやります。3シート目は目標の歯列です。多めに圧下して少し戻すようにします。3番の歯冠が尖っている場合は、ずれないように2か所にポッチを入れます
マウスピース矯正の圧下の基本です
ピポット(ポッチ)は1週間おきに6番、5番、4番と1歯ずつ順番につけます。最後に、ポッチのない目標のアタッチメントに戻し修正します。
シートにピポット(ポッチ)丸いくぼみをプライヤーで入れて歯を押します。臼歯部の拡大のフレアは早急に改善します。
インビザライン(力を100とすると)の場合は、
ホワイトライン(40の力)より多く力をかけます
ポッチの大きさは1mmです。
臼歯部の歯の拡大によるフレアー(ビフォー・アフター)
臼歯部の拡大1mmから3mmまで歯牙を回転と圧下して対応します
臼歯部の拡大時のフレアーは「ピポット(ポッチ)」で 直します
容易に歯を回転させることが出来ます!
痛くしない工夫
歯頚部から1/3の所につける。追加は歯冠部から1/3に2つ付けます。
パンチの大きさは 0.3mmから1mmです。
多数動かすときは、1シート目は奇数、2シート目はそれ+偶数です
左の口腔の図のように、マウスピースの臼歯部をワッテで咬ませました
そうすると前歯部が当たってきます!
これはなぜでしょうか?
(下顎)
この右の2-2の赤は強く咬合している所です
マウスピースの臼歯部をかむと、前歯部が当たってきます!これはなぜでしょうか?
(上顎)正解は明日!
マウスピース矯正でマウスピースを入れるとこの図のように100%下顎前突を起こします
インビザラインは前歯部の舌側によくプレッシャーエリアを作ってきます。
このプライヤーはバンドを修正するものです。これでプレッシャーエリアが作れます
パンチの器具の先が半円形になっています。
ホワイトラインの捻転改善の新しい技術・3番の遠心回転の場合
歯が回転した先の歯のスペースをワックスであらかじめ盛り、移動後の形の模型をつくります。そこに舌側近心、頬側遠心にポッチを作ります
インビザライン右下のアタッチメントは
「回転用アタッチメント」ですが
全然回転しません!(圧下はします)
ホワイトラインの歯の移動量の設定
(なぜ痛みが少ないのか?)
ホワイトラインのシートの力のかけ方は、インビザラインの40%~60%の力です。インビザラインより弱いです。
(インビザラインの「スマートトラック」とホワイトラインの「Zendura」のシートを触るとわかります)
ですが力をかける「持続力」は2倍です。
インビザラインは1月で1.0mm動きます。
ホワイトラインは1月で0.6mmの約半分しか移動しません
最低移動シート(2週間1シート)と最大移動シート(2週間2シート)の痛みの度合いを3週後の4日目に、患者さんに聞いて3回目からの0.2mmの移動の週を決めます。決まったら3回目の発注をします
ホワイトラインはマウスピース矯正は
他のマウスピース矯正がダメだったことを改善!しました
①拡大しても何も対策しない→咬合を回復する機能を加える(3mm拡大までOK)以前より咬合が良くなる場合が多数あります!
②長期シートを使う→7回コースで3.5カ月で終わる(新開発のプライヤーでポッチ使用)水分を吸収して薄くなったシートを多用する
③ハードの固いシートを使う→3層シートのソフトしか使わない
④最初の咬合と体の最初の基準を記録していない→きちんと記録
⑤マウスピース矯正の設計の基準設定がいい加減→矯正設計のソフトを開発してDRが自ら設定
⑥3Dプリンターで作るシートの精度がアバウト→カルティエ社も使う精密3Dプリンターを使用
⑦リテーナーで咬合をあげてしまう→咬合面を覆わないリテーナーを採用
⑧体のバランスは見ない→足のクリニックでパッドを作りカイロプラクティックで股関節を修正(任意)