インビザライン矯正以外の

マウスピース矯正の症例です。

上顎は途中まで、下顎の歯列がきれいになりました

下顎の歯はIPR(歯間削合)しています。本人はこれで満足です

 矯正の最後はリテーナーです。マウスピース矯正の厚いリテーナーは咬合を上げてしまうので良くありません。自宅はホワイトリテーナーにしてこれをメインにします。お出かけ用はリテーナーの表面に穴を開けます。これは消耗品です。一生使います。咬合を上げてしまうので咬合面は覆いません! 


前面は透明ワイヤーです。

目立ちません!



下顎の歯列は上からみるときれいになりましたが、正面からみると隙間ができました。
本人はこの歯並びを気に入っていますが、この歯間が出来ることはシュミレーションで事前にわかるので

ビフォーアフターをきちんと事前に本人と相談する事が大事です。

下顎の右の3番は動かしません。長年培ってきた「咬合のガイド」だからです。これを壊さず咬合を守ります。

下顎の前歯部を見てください。IPR(歯間削合)しています。

これも、下顎の右の3番は動かしません。

長年培ってきた「咬合のガイド」だからです。

これを壊さず咬合を守ります。

 下顎前歯部の点接触のコンタクトを、平らにIPR(ストリップス、削合)します。そうすれば歯は面接触になり動かなくなります。

リテーナーは一生付けます。

今、ハリウッドの40歳以上の女優さん達は、夜はアンチエイジングの為にリテーナーを毎晩付けています。フッ素入りの3DS(ジェルコート等、歯科医院にあります)やホワイトニング(米国は特に)も同時に行います。 


マウスピース矯正の注意点です

マウスピース矯正の設計は「スマイルデザイナー」
というソフトを3年前に開発しました
「ホワイトラインテクノロジー社」に頼めばパソコンにチームビューアーでインストールできます

(ソフトの使用料は有料、月3万円から~)

マウスピースのアウトプットは、カルティエ社も使っている最高峰の3Dプリンターで精密に出来ます。

どの症例も毎回設計が難しいですが

咬合の猛勉強になります!

特に上下顎の前歯の歯並びが治りました

上顎の前歯が圧下して引っ込みこみました、歯列も治りました

上下顎の前歯の歯列が治りました

53歳女性

左ビフォー 、、、、、、右ア フター

上下顎の金属はジルコニアで補綴しました

左ビフォー 、、、、、、右ア フター

左ビフォー 、、、、、、右ア フター 

カナダに留学に行くために急ぎの治療でした。

本人からもらった手紙です

 マウスピース矯正の問題点

インビザライン矯正以外のマウスピース矯正の問題点を説明します。

 

 ❶絶対に絶対に拡大してはいけません!

 インビザライン、ホワイトライン矯正以外の通常のマウスピース矯正は、拡大しても何の対策も講じていません。
拡大すると咬合が滅茶苦茶になります。拡大するなら、

「拡大した臼歯部の圧下、舌側回転させて咬合を戻すことができるマウスピース矯正の業者」

の選択をお勧めします。、インビザライン矯正かホワイトライン矯正以外をやるのなら、自分の歯並びやかみ合わせの程度がどの程度か?きちんと把握しておく事をお勧めします。

 ❷長期シートを使うと臼歯部の圧下や下顎の前方転移を起こします!

 下顎の前方の転移は最初から100%全ての人に起こります(下図)
 ソフトとハード併用なら3か月以上使うと問題が生じます。 ソフトだけなら6か月以内の使用が必須です。
インビザライン矯正はシートが特別に薄くなるように考えられています。それでも2年以上のシートの装着は注意する必要があります。
(インビザライン矯正の付属装置の最後の方のインビザラインのシートの解説を参照↓)

❸ハードのシートは使ってはいけません!

 ハードを3か月以上使うと、咬合を上げて咬合不正を起こします。
私は、単層シート(ハード)のTrack A(2年間)、ZenduraAソフト(5年間)、ZenduraA ハードのシート(5年間)の使用経験が有ります。ハードを使い問題症例が生じたデータが多数あります。

❹何のエビデンスもないのにリカバリーシートで直すことはできません。

 あるマウスピース矯正は、リカバリーシートをつくって対策をするといっていますが、全く直せません!

マウスピースを入れた後の顎は100%全員下顎の前方へ転移します!

 ①最初は(1秒で)臼歯部が圧迫されて下顎頭が下がり 前歯部が前にでます

後半(約6か月後)は、臼歯部の圧下で咬合が低くなるので下顎頭は上がります 

前歯部の位置は最初はそのままで徐々に後方に下がります

ここで不正咬合はさらに強くなります。ハードを使うとさらに症状がひどくなります

2/3ぐらいの「インビザラインのシート」についてを参照↓

上記のように、マウスピース矯正は絶えずシートを咬むようになります。だから接触時間が多くなります。咬むと顎関節に症状を及ぼします。 

だから薄いシートでなければならないのです!

顎の筋肉はこれらの多数の筋が支えています。

ホワイトラインはマウスピース矯正は

 他のマウスピース矯正がダメだったことを改善!しました

 

①拡大しても何も対策しない→咬合を回復する機能を加える(3mm拡大までOK)以前より咬合が良くなる場合が多数あります!
 
②長期シートを使う→7回コースで3.5カ月で終わる(新開発のプライヤーでポッチ使用)水分を吸収して薄くなったシートを多用する
 
③ハードの固いシートを使う→3層シートのソフトしか使わない
 
④最初の咬合と体の最初の基準を記録していない→きちんと記録
 
⑤マウスピース矯正の設計の基準設定がいい加減→矯正設計のソフトを開発してDRが自ら設定
 
⑥3Dプリンターで作るシートの精度がアバウト→カルティエ社も使う精密3Dプリンターを使用
 
⑦リテーナーで咬合をあげてしまう→咬合面を覆わないリテーナーを採用
 
⑧体のバランスは見ない→足のクリニックでパッドを作りカイロプラクティックで股関節を修正(任意)

 

★ホワイトラインの3Dプリンターでつくるマウスピースシートは世界最高品質!

  カルティエはこれを、プラチナや金に換えて、この上に貴重なダイヤモンドを載せるのだけの精密さを必要とします。日本ではホワイトラインテクノロジーのがみ所有。7台あります!