クリンチェックの治療計画で患者ごとに内容を色別に変えて指示する文言です。

(前の章ですべて表示済み)

この文章を熟知して必要な分をあてはめます。

この色から色ごとにコピペして指示を出します。

患者ごとに、上下左右や数値を変えます。 

私は1人5分以内で終わります。 一日60名、月に300名以上のクリンチェックをやっていました。



A,クリンチェック①4番5番は非抜歯(8番は抜歯)の場合(エクセルの本文)

 注意点

このクリンチェックの指示内容について、個人で使用する場合は基本OKですが、 公共の場合(講演会、書籍等)に引用して使用する場合は、この文章の開発、監修の世界一クリンチェックをやっている天才「矯正認定医 石亀勝」先生に一言許可を頂く必要があります。
その際は堀米までメールを頂ければ石亀先生の連絡先をお伝え致します。

 大幅な治療の変更です 
いままでのクリンチエックは忘れてください 
今日がクリンチエックの最初です

(Phase Ⅰ 1回目 2023年4月1日)Dr. Horimai
  ⓪絶対に歯はまとめて一括では動かさないでください。歯を動かす場合は、片顎の左右で、1本だけの歯を動かしてください。 
つまり一顎で同時に歯を動かす場合は、歯は上顎の右片顎の1本だけ、上顎の左で1本だけ、下顎の右で1本だけ、下顎の左で1本だけを動かしてください。
ただし、4番(バン)5番(バン)と2-2番(バン)に限(カギ)り同時(ドウジ)に動(ウゴ)かしてください。遠心の歯から、一歯ずつ順番に遠心に動かしてください。 
このプログラムが出来(デキ)ないなら、目(メ)が見(ミ)えるベテランの人(ヒト)に代(カ)わってください。改善しないならアライン社に直接言(イ)います。こちらはmillion$患者さんから頂いています。こちらは真剣です。   
(翻訳する人はきちんとこれすべて訳してください!)

①上顎左右の8番の2本は#5までに抜歯します。下顎の左右の8番は抜歯しません。下顎の左右の臼歯は遠心に移動しないでください。   

②ステージ#5から#19までの間に上下顎両側4,5,6番を側方へのみ、3㎜拡大(片側1,5㎜)を完結してください。上下顎左右の7番は側方拡大の動きから除外してください。     4,5,6番は1ブロックとして移動してください。絶対に4,5,6番の移動量をバラバラに変えないでください。頬側へ移動しすぎになる可能性があっても、必ず移動量はすべて同量にしてください。

③頬舌的な個々の歯のずれの改善(移動しすぎた歯の修正や不足分の追加移動)や側方以外(遠心移動など)への移動は、側方拡大の完了後に行うように設定してください。   

④ステージ#5から上下顎両側3番と上下顎両側6番のみに最適アタッチメントをつけてください。 それ以外にはアタッチメントをつけないでください。 
歯が補綴されているの場合は、代わりに小臼歯(5番優先で5がダメなら4番)へ最適アタッチメントをつけて下さい。最適アタッチメントは、噛み合わせたときに対合歯と当たって干渉しない位置につけてください。 

(Phase Ⅰ 1回目 2023年4月1日)Dr. Horimai   
⑤上顎左右の3番と下顎左右の6番へボタンカットを入れてください。またその歯に最適アタッチメントもつけてください。

❻ステージ#20からつけれる歯の全てに最適アタッチメントをつけてください。 最適アタッチメントは、噛み合わせたときに対合歯と当たって干渉しない位置につけてください。

❼#20から下顎に合わせ上顎を遠心に移動してください。歯牙の遠心移動は一歯ずつ行います。

⑧先に臼歯部を一歯ずつ遠心に動かします。7番の移動が完了したら6番、次は5番4番は一緒に動かして、臼歯部の移動が完了したら3番、2ー2番と移動してください。 
それぞれの歯の移動は1歯2mm以内です。大臼歯を1本ずつ最初に遠心に動かしたら、4番5番は一緒に遠心に動かし、3番は単独、前歯の2-2番は一緒に遠心に動かすようして、次は最初の臼歯の動きにもどるというように繰り返してください。 
もう一度言います。大臼歯を1本ずつ最初に遠心に動かしたら、4番5番は一緒に動かし、3番は単独、前歯の2-2番は一緒に遠心に動かすようして、次は最初の臼歯の動きにもどるというように繰り返してください。
 
 ⑨3回目の移動は最後の移動にします。最後の遠心移動は2mm以上の移動でよいので移動を3回目で完了してください。
   
 ⑩2-2の歯が遠心に動く際には、最初から最終の位置まで、それぞれの歯を最短距離で移動させてください。歯が歯の挺出している場合は圧下しながら移動させてください。   

⑪上下顎前歯2-2番は、小臼歯部と3番が遠心に移動して、前歯部2-2番と隙間が出来るまでは動かさないでください。下顎前歯を挺出させないでください。 
臼歯部の移動あとで前歯部は遠心に動かします。前歯部は絶対に近心に動かさないでください。3番の遠心移動で2-2番の遠心移動の隙間ができたら2-2番の遠心移動です。それができないなら、1回目、2回目の2-2番の動きはキャンセルしてください。   

⑫上顎5番遠心と下顎6番近心を咬合接触させて、1歯対2歯の緊密なⅠ級咬合にしてください。

⑬上下顎前歯を咬合接触させてください。上下顎前歯正中を一致させてください。   
   
⑭2番は必ず咬合させてください。プレシジョンカットのフックカットを一切設置しないでください。   

⓯#1から下顎前歯の圧下をしてください。下顎前歯部の圧下は、下顎両側1番→下顎両側2番→下顎両側3番の順に3ステージ毎に交互に移動させてください。   

⑯当院スタッフへ(アライン社はこの文章は無視してください)、上下顎左右の6,7の間、上下顎左右の3,4間のしかるべき時にSI(ショートスクリューインプラント)を埋入します。
このための新たなスペースは必用ありません。 上下顎を遠心に移動するための加強固定とするためです

⑰上顎ないし下顎前歯の圧下が必要な場合は上顎4前歯へバイトランプを設定してください。バイトランプの位置は下顎前歯最終位置の切縁の高さに常に一致させてください。  |

⑱小臼歯が大きく捻転している場合は、正常な歯の向きに修正してください。

(Phase Ⅰ 1回目 2023年4月1日)Dr. Horimai   
⓪絶対に歯はまとめて一括では動かさないでください。歯を動かす場合は、片顎の左右で、1本だけの歯を動かしてください。 
つまり一顎で同時に歯を動かす場合は、歯は上顎の右片顎の1本だけ、上顎の左で1本だけ、下顎の右で1本だけ、下顎の左で1本だけを動かしてください。   
ただし、4番(バン)5番(バン)と2-2番に限(カギ)り同時(ドウジ)に動(ウゴ)かしてください。遠心の歯から、一歯ずつ順番に遠心に動かしてください。 
このプログラムが出来ないなら、目が見えるベテランの人に代わってください。改善しないならアライン社に直接言います。こちらは1million$患者さんから頂いています。こちらは真剣です。
 
 ⑲99ステージで治療が完了でずに途中で終わっても大丈夫ですので、必ず上記の指示を実行してください。   

 (Phase Ⅰ 1回目 2023年4月1日)Dr. Horimai   
 ⑳上下顎の前歯部2-2番は最初に、4-4の近心から1ー1間の全ての歯間の7か所の上下を0.5mmずつIPRしてください。
 
 ㉑上下顎は遠心に移動させて上下顎の前歯は咬合させてください。上下顎を上下顎にあわせて動かしてください。
 
 ㉓上顎右の7番の頬側と下顎右の7番の舌側にボタンカットをいれてください。下顎右の7番は舌側側の咬合面でもOKです。上下右の7番は舌側に回転と圧下を加えて正常な咬合に戻してください。      

㉔A,最初に上顎の前歯部を3番、2番、1番の順に1歯ずつ遠心に動かします。 その上顎の歯列に合わせて下顎の前歯部を並べてください。 
 
 ㉔B,上下顎ともに、ステージ#5から、3番→2-2前歯、の順に3ステージ毎に移動してください。その下顎の歯列に合わせて上顎の前歯部を並べてください。 
 
 ㉕上下顎の2-2は、拡大や3番の遠心移動で、2-2に歯の動く隙間が出来るまで、決して動かさないでください。また2-2の歯が遠心に動く際には、最初から最終の位置まで最短距離で移動させてください 
 
㉖3番が遠心移動したら、上下顎の2-2は同時に動かしてください。 
 
㉗上顎2-2前歯がリトラクション中に舌側傾斜しない様に、上顎4前歯にパワーリッジを設置してルートリンガルトルクを加え続けてください。前歯のリトラクションは常に3度のルートリンガルトルクをかけ続けてください   

 ㉘最終的に、Angle Class I で1歯対2歯の臼歯関係で、かつ前歯が咬合接触できる状態を予測した位置で下顎前歯のリトラクションは中止してください。  
 
 ㉙上下顎両側大臼歯の近心への移動は、上下顎前歯のリトラクション完了まで行わないでください。 
 
 ㉚上下前歯部が咬合したら、下顎の5番,6番,7番を順番に近心に1歯ずつ移動して下顎前歯のとの隙間を埋めてください。 
 
 ㉛上下顎臼歯が近心移動する際には、上下顎の5,6番が移動する時だけボタンカットを入れてください。移動が終わったらボタンカットは取ります。7番が近心移動する時に限り、近心移動する時に限りフック(線)カットを入れてください   

 ㉜エラスティックジャンプで上下顎骨を近遠心的に変化させないでください。 
 
 ㉝上下顎の前歯部がだいたい並んだステージ#1から#14までの間に上下顎両側4,5,6番を側方へのみ、3㎜拡大(片側1,5㎜)を完結してください。
 
 ㉞4,5,6番は1ブロックとして移動してください。絶対に4,5,6番の移動量をバラバラに変えないでください。頬側へ移動しすぎになる可能性があっても、必ず移動量はすべて同量にしてください。
 
 ㉟頬舌的な個々の歯のずれの改善(移動しすぎた歯の修正や不足分の追加移動)や側方以外(遠心移動など)への移動は、側方拡大の完了後に行うように設定してください。
 
 ㊱余計に移動しすぎた歯については、ステージ#15以降で、修正を行うようにしてください。上顎左右の7番は側方拡大の動きから除外してください。    
 
 ㊲上下顎の臼歯を圧下する際は、その歯が移動する時のみ、ボタンカットを入れてください。またその歯にアタッチメントもつけてください。移動が終わったらボタンカットは取ります。 
 
 ㊳当院スタッフへ(アライン社はこの指示は無視してください)、圧下の際には、6,5,4の近心遠心の歯頚部より下のぎん頬移行部やその歯間部また口蓋の不動粘膜にSIを1本ずつ数本入れます。 
 

 ①スタッフへ指示用

 A,上下顎の前歯部を最初に4-4の7か所の歯間を0.5mmずつIPRしてください。やりにくいなら前歯部が並んでからIPRしてください。

 B,近心に動く場合があるので最初にIPR指示しています。前歯部を回転しない様に安定をはかり前歯を遠心に下げながら歯間を埋めます。でないと歯が骨から飛び出ます。講習会のパワポで患者さんに説明してください。

 C,必ずフェーズ2をやります。アライン社は99週までに終えるために前歯部は最後一括で動ごかしてきます。これをフェーズ2に分割して歯一本ずつの動きに修正します。