㉟・歯の移植について

人間の歯根膜(セメント質の細胞)の

再生能力の凄まじさ!

左は義歯にする場合

右はインプラントにする場合です

皆さんはこのケースは

どのように補綴しますか?

左下のBrが脱離してきたケース

 インプラントより良い方法があります。

それは移植です


国立市開業の天才下地先生の本から抜粋です

右上の7番を左下に移植した症例①

下顎の左の7番を分割して
①上顎の左の6番
②下顎の右の6番
に移植しました

移植手術自体は保険がききます。

被せ物も保険がききます。
がこの場合のかぶせものは自費の金です。

移植の「ウルトラC!」

この骨の増え方は革命です!

上顎の左の6番の銀のクラウンの歯を抜歯する
そして

❶下顎の7番の歯の遠心の方の歯根は骨に入れる

❷近心根は骨の外に出す

だけであとは歯肉で覆いました。

人間の歯根膜(セメント質の細胞)の

再生能力の凄まじさ!

歯の「歯根膜と歯肉」があっただけで

骨の外に出した歯根にも骨が新生しました!

骨から歯の歯根膜のセメント質の細胞が生まれます

(歯根膜の外側はセメント質の細胞がついています)

矯正の抜歯した歯は歯列に入れれる所があれば有効利用します。

歯の骨との境の歯の組織の歯根膜のセメント質は骨から由来の細胞です。
だから歯に歯根膜(セメント質)があれば骨とくっつきます。 

骨から歯根膜のセメント芽細胞が生まれます

矯正で抜いた歯は冷凍保存できます。再生医療研究所↓

歯の歯根膜のセメント質は

骨から生まれます