マウスピース矯正では

ワイヤー矯正にくらべて

⑪・歯髄変色が起こることがあります

今回そのメカニズムがわかりましたので解説します

①歯髄充血について(マウスピース矯正)

治療後、9か月後にシートZendura 使用で上顎左1番の歯髄が疼痛のあと壊死。
抜髄、根管治療、根充 する

根治は自分の神経が自殺するため、大食細胞が多くなるために
大事になります

安心してください!
(3Mixの真菌剤メトロニダゾールが超有効!です)

30年前は3Mix(メトロニダゾール❽:ケフラール❶:シプロキサン❶)の
3種類だったが、今は「メトロニダゾール」のみでOK!

3Mix開発者の新潟大学歯学部の岩久正明名誉教授に直接教えてもらいました

②治療開始10か月後、上顎右の1番が変色。

シートZenduraはやや色が回復。

③通常ワイヤー矯正では、歯冠が頬側に手を広げたように

フレアするために反対側の歯根は骨内にとどまります。

ですが、マウスピース矯正の場合、歯冠は下の方に回転して行き
その逆の歯根は頬側の皮質骨にあたってしまいます。
それにぶつかった歯根が歯髄に影響を与えます。
いわゆるラビット(うさぎ)Teethになります。
CTで歯根の向きを確認する事が必須です。

(徳島大学歯学部矯正科の田中英二教授に直接教えていただきました)

2021年10月20日の歯髄変色を起こした時のCT(上真ん中を拡大)
青の⇓の力をかけて、歯を舌側に引っ込めようとしたら、歯が回転して
赤の⇓のように歯根が皮質骨にぶつかって歯髄変色を起こした

ラビットTeeth

④歯髄充血

開始から10か月後充血、2か月後回復・

シートZenduraで回復がみられました!

⑤歯髄充血

開始後10か月後充血、5カ月後回復・

シートZenduraで回復がみられました!

Zenduraは三層構造で柔らかい素材のため
歯の後戻りが起きセーフに働きます。

④ストローマンのシート(Zenduraのシート)を参照

歯髄が充血して歯の色が変わり

ジルコニアを

かぶせなければならなくなった!

その時頼りになる 

芸術的な技工士が大田区にいます!




ここで問題です

この写真の中に、この技工士さんが

ジルコニアで補綴した歯があります


それぞれどの歯でしょうか?

写真1つの中に1本のみとは限りません

①から⑤で考えてください!

歯髄変色時は回復に務めます。
この場合信用第一のため採算は度外視です。

もしもの時は腕の良い技工所を抑えておきます。
「芸能人」や「ここぞという時」は

リープ・セラミック・アーツの

伊藤竜馬氏

に30年前から依頼しています。
彼は真に「アート」な仕事をします!

答えは伊藤氏のホームページの「臨床例」をみてください↓