⑲・クリンチェックの治療計画で
患者ごとに
内容を色別に変えて指示する文言です
(前の章ですべて表示済み)
この文章の必要な分をあてはめます。
色ごとにコピペして指示を出します。
患者毎に上下左右や数値を変えます。
*は私の解説です。クリンチエックには載せません。
最後に*解説なしの
「エクセルの原文」を載せています。
私は1人平均5分以内で終わります。
一日60名、月に300名以上のクリンチェックをやっていました。
⑲・A・クリンチェック
①4番・5番は非抜歯
(8番は抜歯)の場合
(実際は⇓・エクセルを使います。のちに文書を拡大して詳しく載せています)
⇓実際のリアルなクリンチェックの指示内容
矯正治療の一番大事な大原則です。
これを守らないと矯正治療はできません!
この順番に治療を進めます
先に実際の症例の
クリンチエックを公開します
(一番良くあるクリンチエックのパターン)
初診時のパノラマ写真
初診時の3DCT・上下顎前歯部の頬側の骨の状態
初診時の3DCT上下顎前歯部の舌側の骨の状態
初診時の上顎の皮質骨の状態
初診時の下顎の皮質骨の状態
❶上顎
まず#1から#4は練習のためシートを交換するだけです。
#5でアタッチメントを付けます。
この間に8番は簡単なものなら自院で抜歯します。難しいのなら大学病院に8番の抜歯依頼をします。難しい8番の抜歯は、必ずインビザラインのシートを渡してお金を頂いてから抜歯します。これより先に抜歯して、8番抜歯の世襲が大きかった場合「歯科自体が嫌になる」ケースが多々あります。
そうしてインビザランをやらなくなります。
上顎の右の1番・2番の間は最初に0.1mmIPR(歯間削合)しています。これはインビザライン側からの指示です。
インビザラインでは、IPRしなければなならいステージで
「色」が変わります。
ステイジングを見てください。赤の←は、下顎の3-3番を
#1から、3番・2番・1番の順番に圧下しています。
前後の写真の「歯の位置」を比べながら読んでください
❷
上顎4.5.6番を側方に拡大します。この場合、上顎左右の6-6番の口蓋側最大豊隆部が36mm以上になる様にします。世界平均は36mm、堀米の医院の300名の患者の非抜歯の場合 の平均は38.5㎜です。7番は口蓋側によっていたら7番も加えます。ほとんどの場合7番は頬側に位置していますので
拡大は必要がない場合が多いです。
このとき3番・6番のみに、向こうに「最適アタッチメント」を付けてもらいます。この4か所でないと、拡大の際に拡大の装置のずれがひどくなります。また上顎の番の遠心移動の補助のために7・6間にSI(ショートインプラント)を打ちます。また、上顎左右の3番には「ボタン」を付けるために「ボタンカット」を指示します。またSIが打てない場合やSIが脱離した場合に備えて、下顎の6番にもボタンカットを付けてもらうように指示します。
(SIがだめなら、下顎の6番と上顎の3番をゴムで引きます)
上顎の7・6番間、6・5番間のSI(ショートインプラント)は良く脱離してきます。またSIが打てない場合があります。その場合は、最初から下顎の6番にボタンカットを入れるように指示します。そして上顎の3番から、下顎の6番をゴムで引きます。
下の図の最初の6-6間は37mmなのを確認してください。この患者さんは
上顎前歯を口蓋側にひっこめたい!とのことなので、39mmへ2mm歯列を拡大します。その場合、#1ステージあたり「0.2mmの拡大を基準」にして、
どのステージまで拡大するか?計算します。
38mm-36mm=2mm、2mm÷0.2mm=10回
なので#5から#14までの10ステージを拡大します。
#5から#14まで10ステージ・0.2mmX10ステージで2mm拡大
(39mm)
4.5.6番の拡大が終わりました。39mmになっているか?確認します。
#14の状態(39mm)の2mm拡大達成を確認
❸
2mmの拡大が終わったら、#15から7番.6番.54番・3番・2-2番の順番で遠心に歯を移動します。ステージングをご覧ください。
SIを7・6間に打ちます。6番の遠心移動を妨げない所に打ちます。
上顎の3番にボタンカットを入れてもらいます。
3番に透明なボタンを付けます。
そしてTOMYのゴム(H3かH4)で1日毎に変えてもらい、上顎を遠心に引っ張ります。 SIが打てない、またはSIが脱離した場合は、下顎の6番にボタンカットをいれて、そこにメタルのボタンを付けて上顎の3番から引っ張ります。
これは必須です。
これをやらないと、上顎が遠心に動く反作用として
上顎の前歯部が唇側に出て来て歯が骨から飛び出ます!!
7番・6番の遠心の移動が終わりました。
この歯の移動は各ステージ2mm以内にします。
❹
4.5番を2本同時に遠心に移動させます。
ステージングをご覧ください。
❺
3番を遠心に移動させます。
上顎2-2番には「バイトランプ」を向こうに入れてもらっています。
ステージングをご覧ください。
❻
2-2番を遠心に移動させます。
ステージングをご覧ください。
❼
78週(1年と6か月)で終了
ビフォー・アフター
ビフォー・アフター
拡大と歯の遠心移動で前歯は2mm口蓋側に下がりました!
「下顎」は最後に解説致します
この症例のクリンチエックへの指示内容
(Phase Ⅰ 1回目 2023年6月1日)Dr. Horimai
⓪絶対に歯はまとめて一括では動かさないでください。歯を動かす場合は、片顎の左右で、1本だけの歯を動かしてください。 つまり一顎で同時に歯を動かす場合は、歯は上顎の右片顎の1本だけ、上顎の左で1本だけ、下顎の右で1本だけ、下顎の左で1本だけを動かしてください。 ただし、4番5番と2-2番に限り同時に動かしてください。遠心の歯から、一歯ずつ順番に遠心に動かしてください。 このプログラムが出来ないなら、目が見えるベテランの人に代わってください。改善しないならアライン社に直接言います。こちらは1million$患者さんから頂いています。こちらは真剣です。
①下顎の左の小臼歯は遠心に移動してくださいださい。
②ステージ#5から#14までの間に上下顎両側4,5,6番を側方へのみ、2㎜拡大(片側1,0㎜)を完結してください。上下顎左右の7番は側方拡大の動きから除外してください。 4,5,6番は1ブロックとして移動してください。絶対に4,5,6番の移動量をバラバラに変えないでください。頬側へ移動しすぎになる可能性があっても、必ず移動量はすべて同量にしてください。
③頬舌的な個々の歯のずれの改善(移動しすぎた歯の修正や不足分の追加移動)や側方以外(遠心移動など)への移動は、側方拡大の完了後に行うように設定してください。
④ステージ#5から上下顎両側3番と上下顎両側6番のみに最適アタッチメントをつけてください。 それ以外にはアタッチメントをつけないでください。 歯が補綴されている下顎右の6番、上顎右の6番、上顎左の5,6番の場合のは、代わりに小臼歯(5番優先で5がダメなら4番と7番)へ最適アタッチメントをつけて下さい。最適アタッチメントは、噛み合わせたときに対合歯と当たって干渉しない位置につけてください。
⑤上顎左右の3番と下顎左右の6番へボタンカットを入れてください。
❻ステージ#15からつけれる歯の全てに最適アタッチメントをつけてください。 最適アタッチメントは、噛み合わせたときに対合歯と当たって干渉しない位置につけてください。
❼#15から下顎に合わせ上顎を遠心に移動してください。歯牙の遠心移動は一歯ずつ行います。
⑧先に臼歯部を一歯ずつ遠心に動かします。7番の移動が完了したら6番、次は5番4番は一緒に動かして、臼歯部の移動が完了したら3番、2ー2番と移動してください。 それぞれの歯の移動は1歯2mm以内です。大臼歯を1本ずつ最初に遠心に動かしたら、4番5番は一緒に遠心に動かし、3番は単独、前歯の2-2番は一緒に遠心に動かすようして、次は最初の臼歯の動きにもどるというように繰り返してください。 もう一度言います。大臼歯を1本ずつ最初に遠心に動かしたら、4番5番は一緒に動かし、3番は単独、前歯の2-2番は一緒に遠心に動かすようして、次は最初の臼歯の動きにもどるというように繰り返してください。
⑨3回目の移動は最後の移動にします。最後の遠心移動も最大2mmです。
⑩2-2の歯が遠心に動く際には、最初から最終の位置まで、それぞれの歯を最短距離で移動させてください。歯が歯の挺出している場合は圧下しながら移動させてください。
⑪上下顎前歯2-2番は、小臼歯部と3番が遠心に移動して、前歯部2-2番と隙間が出来るまでは動かさないでください。下顎前歯を挺出させないでください。 臼歯部の移動あとで前歯部は遠心に動かします。前歯部は絶対に近心に動かさないでください。3番の遠心移動で2-2番の遠心移動の隙間ができたら2-2番の遠心移動です。それができないなら、1回目、2回目の2-2番の動きはキャンセルしてください。
⑫上顎5番遠心と下顎6番近心を咬合接触させて、1歯対2歯の緊密なⅠ級咬合にしてください。
⑬上下顎前歯を咬合接触させてください。上下顎前歯正中を一致させてください。
⑭2番は必ず咬合させてください。プレシジョンカットのフックカットを一切設置しないでください。
⓯#1から上下顎前歯の圧下をしてください。上下顎前歯部の圧下は、上下顎両側3番→下顎両側2番→下顎両側1番の順に3ステージ毎に交互に移動させてください。
⑰上顎ないし下顎前歯の圧下が必要な場合は上顎4前歯へバイトランプを設定してください。バイトランプの位置は下顎前歯最終位置の切縁の高さに常に一致させてください。
⑱小臼歯が大きく捻転している場合は、正常な歯の向きに修正してください。
(Phase Ⅰ 1回目 2023年6月1日)Dr. Horimai
⓪絶対に歯はまとめて一括では動かさないでください。歯を動かす場合は、片顎の左右で、1本だけの歯を動かしてください。 つまり一顎で同時に歯を動かす場合は、歯は上顎の右片顎の1本だけ、上顎の左で1本だけ、下顎の右で1本だけ、下顎の左で1本だけを動かしてください。 ただし、4番5番と2-2番に限り同時に動かしてください。遠心の歯から、一歯ずつ順番に遠心に動かしてください。 このプログラムが出来ないなら、目が見えるベテランの人に代わってください。改善しないならアライン社に直接言います。こちらは1million$患者さんから頂いています。こちらは真剣です。
⑲99ステージで治療が完了でずに途中で終わっても大丈夫ですので、必ず上記の指示を実行してください。
(Phase Ⅰ 1回目 2023年4月1日)Dr. Horimai
⑳上下顎の前歯部2-2番は最初に、3-3の近心から1ー1間の全ての歯間の上下5か所の上下を0.2mmずつIPRしてください。
㉑上下顎は遠心に移動させて上下顎の前歯は咬合させてください。上下顎を上下顎にあわせて動かしてください。
1. 最初のセットアップ
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2024/05/11 0:03
先生へ * A-P(前後的)関係の変更をご指示いただきましたが、オーバージェット不足により、フルクラス1を達成できておりません。この治療計画を十分にご確認の上、更なる変更が必要な場合はご指示をお願いいたします。 * ご提出いただいた印象またはスキャンにて様々な状態が見受けられましたため、最後臼歯の遠心面をトリミングするか、完全に取り除く必要がございました。印象/スキャンの問題に関する更なる情報をご希望の場合は、以下の歯牙をご参照くださいまた・
この画像をクリンチェック治療計画と比較して、アライナーで覆われる歯牙をご確認ください。 * 受領いたしました印象/スキャンに不鮮明な箇所がございました。」
資料を基に不鮮明な箇所UL1,UL2,UL7,LL3,LL2,LL1,LR1,LR2にディテール処理を行いました。本クリンチェック治療計画の変更または承認を行う前に、臨床歯冠形態が適切に再現されているかにつき充分に評価して下さい。印象の問題についての更なる情報につきましては、下記をご参照ください * 本症例の作成に遅れが生じないよう進めております。
資料に基づき可能な限り印象をディテール処理しております。
ご確認いただき、変更が必要な場合は、不鮮明箇所を取り除いた、新しい印象のご提出を推奨いたします。 * トリミング処理された歯牙を本クリンチェック治療計画で移動しております。アライナーで覆われている部分が不十分な為、臨床上、完全には移動が生じない可能性がございます。 * プレシジョンカットの有無に関わらず、犬歯のルートコントロール用最適アタッチメント: 犬歯にSmartForceアライナーアクティベーションと最適アタッチメントが併用され、プレシジョンカットの有無に関わらず歯根の移動をコントロールしています。プレッシャーポイントは本治療計画では使用しておりません。 よろしくお願いいたします
クリンチェックの実際の指示内容
(スタンダード)
大幅な治療の変更です
いままでのクリンチエックは忘れてください
今日がクリンチエックの最初です
(Phase Ⅰ 1回目 2023年4月1日)Dr. Horimai
⓪絶対に歯はまとめて一括では動かさないでください。歯を動かす場合は、片顎の左右で、1本だけ歯を動かしてください。
つまり一顎で同時に歯を動かす場合は、歯は上顎の右片顎の1本だけ、上顎の左で1本だけ、下顎の右で1本だけ、下顎の左で1本だけを動かしてください。
ただし、4番・5番と2-2番に限り同時に動かしてください。遠心の歯から、1歯ずつ順番に遠心に動かしてください。
このプログラムが出来ないなら、目が見えるベテランの人に代わってください。改善しないならアライン社に直接言います。こちらは1million$(130万円)患者さんから頂いています。こちらは真剣です。
(翻訳する人はきちんとこれすべて訳してください!)
①上顎左右の8番の2本は#5までに抜歯します。下顎の左右の8番は抜歯しません。下顎の左右の臼歯は遠心に移動しないでください。
②ステージ#5から#19までの間に上下顎両側4,5,6番を側方へのみ、3㎜拡大(片側1,5㎜)を完結してください。上下顎左右の7番は側方拡大の動きから除外してください。4,5,6番は1ブロックとして移動してください。絶対に4,5,6番の移動量をバラバラに変えないでください。頬側へ移動しすぎになる可能性があっても、必ず移動量はすべて同量にしてください。
③頬舌的な個々の歯のずれの改善(移動しすぎた歯の修正や不足分の追加移動)や側方以外(遠心移動など)への移動は、側方拡大の完了後に行うように設定してください。
④ステージ#5から上下顎両側3番と上下顎両側6番のみに最適アタッチメントをつけてください。 それ以外にはアタッチメントをつけないでください。
歯が補綴されているの場合は、代わりに小臼歯(5番優先で5がダメなら4番)へ最適アタッチメントをつけて下さい。最適アタッチメントは、噛み合わせたときに対合歯と当たって干渉しない位置につけてください。
(Phase Ⅰ 1回目 2023年4月1日)Dr. Horimai
⑤上顎左右の3番と下顎左右の6番へボタンカットを入れてください。またその歯に最適アタッチメントもつけてください。
❻ステージ#20からつけれる歯の全てに最適アタッチメントをつけてください。 最適アタッチメントは、噛み合わせたときに対合歯と当たって干渉しない位置につけてください。
❼#20から下顎に合わせ上顎を遠心に移動してください。歯牙の遠心移動は1歯ずつ行います。それぞれの歯の移動は1歯2mm以内です。
⑧先に臼歯部を一歯ずつ遠心に動かします。7番の移動が完了したら6番、次は5番4番は一緒に動かして、臼歯部の移動が完了したら3番、最後に2ー2番と移動してください。
それぞれの歯の移動は1歯2mm以内です。大臼歯を1本ずつ最初に遠心に動かしたら、4番5番は一緒に遠心に動かし、3番は単独、前歯の2-2番は一緒に遠心に動かすようして、次は最初の臼歯の動きにもどるというように繰り返してください。
もう一度言います。大臼歯を1本ずつ最初に遠心に動かしたら、4番5番は一緒に動かし、3番は単独、前歯の2-2番は一緒に遠心に動かすようして、次は最初の臼歯の動きにもどるというように繰り返してください。
⑨3回目の移動は最後の移動にします。最後の遠心移動は2mm以上の移動でよいので移動を3回目で完了してください。
⑩2-2の歯が遠心に動く際には、最初から最終の位置まで、それぞれの歯を最短距離で移動させてください。歯が歯の挺出している場合は圧下しながら移動させてください。
⑪上下顎前歯2-2番は、小臼歯部と3番が遠心に移動して、前歯部2-2番の移動のための隙間が出来るまでは動かさないでください。下顎前歯を挺出させないでください。
臼歯部の移動あとで前歯部は遠心に動かします。前歯部は絶対に近心に動かさないでください。3番の遠心移動で2-2番の遠心移動の隙間ができたら2-2番の遠心移動です。
⑫上顎5番遠心と下顎6番近心を咬合接触させて、1歯対2歯の緊密なⅠ級咬合にしてください。
⑬上下顎前歯を咬合接触させてください。上下顎前歯正中を一致させてください。
⑭2番は必ず咬合させてください。プレシジョンカットのフックカットを一切設置しないでください。
⓯#1から下顎前歯の圧下をしてください。下顎前歯部の圧下は、下顎両側3番→下顎両側2番→下顎両側1番の順に3ステージ毎に交互に移動させてください。
⑯当院スタッフへ(アライン社はこの文章は無視してください)、上下顎左右の6,7の間、上下顎左右の3,4間のしかるべき時にSI(ショートインプラント)を埋入します。
このための新たなスペースは必用ありません。 上下顎を遠心に移動するための加強固定とするためです
⑰上顎ないし下顎前歯の圧下が必要な場合は上顎4前歯へ「バイトランプ」
を設定してください。バイトランプの位置は下顎前歯最終位置の切縁の高さに常に一致させてください。
*(下顎の前歯部の提出が大きい場合は、下顎のマウスピースの上に圧下用マウスピースを入れます1.5mmのナイトガードそのものでOK!レジン等は足しません。現在の 下顎 のマウスピースシートの上に何週でも適合するようにゆるゆるで作ること)
⑱小臼歯が大きく捻転している場合は、正常な歯の向きに修正してください。
(Phase Ⅰ 1回目 2023年4月1日)Dr. Horimai
⓪絶対に歯はまとめて一括では動かさないでください。歯を動かす場合は、片顎の左右で、1本だけの歯を動かしてください。
つまり一顎で同時に歯を動かす場合は、歯は上顎の右片顎の1本だけ、上顎の左で1本だけ、下顎の右で1本だけ、下顎の左で1本だけを動かしてください。
ただし、4番・5番と2-2番に限り同時に動かしてください。遠心の歯から、1歯ずつ順番に遠心に動かしてください。
このプログラムが出来ないなら、目が見えるベテランの人に代わってください。改善しないならアライン社に直接言います。こちらは1million$患者さんから頂いています。こちらは真剣です。
⑲99ステージで治療が完了でずに途中で終わっても大丈夫ですので、必ず上記の指示を実行してください。
(Phase Ⅰ 1回目 2023年4月1日)Dr. Horimai
⑳上下顎の前歯部2-2番は最初に、4-4の近心から1ー1間の全ての歯間の7か所の上下を0.3mmずつIPRしてください。
㉑上下顎は遠心に移動させて上下顎の前歯は咬合させてください。上下顎を上下顎にあわせて動かしてください。
㉓上顎右の7番の頬側と下顎右の7番の舌側にボタンカットをいれてください。下顎右の7番は舌側側の咬合面でもOKです。上下右の7番は舌側に回転と圧下を加えて正常な咬合に戻してください。
*以下はA,Bのどちらかを選びます。
㉔A,最初に上顎の前歯部を3番、2番、1番の順に1歯ずつ遠心に動かします。 その上顎の歯列に合わせて下顎の前歯部を並べてください。
㉔B,上下顎ともに、ステージ#5から、3番→2-2前歯、の順に3ステージ毎に移動してください。その下顎の歯列に合わせて上顎の前歯部を並べてください。
㉕上下顎前歯部の2-2は、拡大や3番の遠心移動で、2-2に歯の動く隙間が出来るまで、決して動かさないでください。また2-2の歯が遠心に動く際には、最初から最終の位置まで最短距離で移動させてください
㉖3番が遠心移動したら、上下顎の2-2は同時に動かしてください。 前歯部の叢生が強い場合は、2-2は1本ずつ個別に動かします
㉗上顎2-2前歯がリトラクション中に舌側傾斜しない様に、上顎4前歯に「パワーリッジ」を設置してルートリンガルトルクを加え続けてください。前歯のリトラクションは常に3度のルートリンガルトルクをかけ続けてください
㉘最終的に、Angle Class I で1歯対2歯の臼歯関係で、かつ前歯が咬合接触できる状態を予測した位置で下顎前歯のリトラクションは中止してください。
㉙上下顎両側大臼歯の近心への移動は、上下顎前歯のリトラクション完了まで行わないでください。
㉚上下前歯部が咬合したら、下顎の5番,6番,7番を順番に近心に1歯ずつ移動して下顎前歯のとの隙間を埋めてください。
㉛上下顎臼歯が近心移動する際には、上下顎の5,6番が移動する時だけボタンカットを入れてください。移動が終わったらボタンカットは取ります。7番が近心移動する時に限り、近心移動する時に限りフック(線)カットを入れてください
㉜エラスティックジャンプで上下顎骨を近遠心的に変化させないでください。
㉝上下顎の前歯部がだいたい並んだステージ#1から#14までの間に上下顎両側4,5,6番を側方へのみ、3㎜拡大(片側1,5㎜)を完結してください。
㉞4,5,6番は1ブロックとして移動してください。絶対に4,5,6番の移動量をバラバラに変えないでください。頬側へ移動しすぎになる可能性があっても、必ず移動量はすべて同量にしてください。
㉟頬舌的な個々の歯のずれの改善(移動しすぎた歯の修正や不足分の追加移動)や側方以外(遠心移動など)への移動は、側方拡大の完了後に行うように設定してください。
㊱余計に移動しすぎた歯については、ステージ#15以降で、修正を行うようにしてください。上顎左右の7番は側方拡大の動きから除外してください。
㊲上下顎の臼歯を圧下する際は、その歯が移動する時のみ、ボタンカットを入れてください。またその歯にアタッチメントもつけてください。移動が終わったらボタンカットは取ります。
㊳当院スタッフへ(アライン社はこの指示は無視してください)、圧下の際には、6,5,4の近心遠心の歯頚部より下のぎん頬移行部やその歯間部また口蓋の不動粘膜にSIを1本ずつ数本入れます。
①スタッフへ指示用
A,上下顎の前歯部を最初に4-4の7か所の歯間を0.3mmずつIPRしてください。やりにくいなら前歯部が並んでからIPRしてください。
B,近心に動く場合があるので最初にIPR指示しています。前歯部を回転しない様に安定をはかり前歯を遠心に下げながら歯間を埋めます。でないと歯が骨から飛び出ます。講習会のパワポで患者さんに説明してください。
C,必ずフェーズ2をやります。アライン社は99週までに終えるために前歯部は最後一括で「しれっと」動ごかしてきます。これをフェーズ2に分割して歯一本ずつの動きに修正します。
A・クリンチェック
①4番・5番は非抜歯
(8番は抜歯)の場合
(エクセルの原文)
*の解説なし
クリンチェック開始
大幅な治療の変更です
いままでのクリンチエックは忘れてください
今日がクリンチエックの最初です
(Phase Ⅰ 1回目 2023年4月1日)Dr. Horimai
⓪絶対に歯はまとめて一括では動かさないでください。歯を動かす場合は、片顎の左右で、1本だけ歯を動かしてください。
つまり一顎で同時に歯を動かす場合は、歯は上顎の右片顎の1本だけ、上顎の左で1本だけ、下顎の右で1本だけ、下顎の左で1本だけを動かしてください。
ただし、4番・5番と2-2番に限り同時に動かしてください。遠心の歯から、1歯ずつ順番に遠心に動かしてください。
このプログラムが出来ないなら、目が見えるベテランの人に代わってください。改善しないならアライン社に直接言います。こちらは1million$(130万円)患者さんから頂いています。こちらは真剣です。
(翻訳する人はきちんとこれすべて訳してください!)
①上顎左右の8番の2本は#5までに抜歯します。下顎の左右の8番は抜歯しません。下顎の左右の臼歯は遠心に移動しないでください。
②ステージ#5から#19までの間に上下顎両側4,5,6番を側方へのみ、3㎜拡大(片側1,5㎜)を完結してください。上下顎左右の7番は側方拡大の動きから除外してください。4,5,6番は1ブロックとして移動してください。絶対に4,5,6番の移動量をバラバラに変えないでください。頬側へ移動しすぎになる可能性があっても、必ず移動量はすべて同量にしてください。
③頬舌的な個々の歯のずれの改善(移動しすぎた歯の修正や不足分の追加移動)や側方以外(遠心移動など)への移動は、側方拡大の完了後に行うように設定してください。
④ステージ#5から上下顎両側3番と上下顎両側6番のみに最適アタッチメントをつけてください。 それ以外にはアタッチメントをつけないでください。
歯が補綴されているの場合は、代わりに小臼歯(5番優先で5がダメなら4番)へ最適アタッチメントをつけて下さい。最適アタッチメントは、噛み合わせたときに対合歯と当たって干渉しない位置につけてください。
(Phase Ⅰ 1回目 2023年4月1日)Dr. Horimai
⑤上顎左右の3番と下顎左右の6番へボタンカットを入れてください。またその歯に最適アタッチメントもつけてください。
❻ステージ#20からつけれる歯の全てに最適アタッチメントをつけてください。 最適アタッチメントは、噛み合わせたときに対合歯と当たって干渉しない位置につけてください。
❼#20から下顎に合わせ上顎を遠心に移動してください。歯牙の遠心移動は1歯ずつ行います。
⑧先に臼歯部を一歯ずつ遠心に動かします。7番の移動が完了したら6番、次は5番4番は一緒に動かして、臼歯部の移動が完了したら3番、最後に2ー2番と移動してください。
それぞれの歯の移動は1歯2mm以内です。大臼歯を1本ずつ最初に遠心に動かしたら、4番5番は一緒に遠心に動かし、3番は単独、前歯の2-2番は一緒に遠心に動かすようして、次は最初の臼歯の動きにもどるというように繰り返してください。
もう一度言います。大臼歯を1本ずつ最初に遠心に動かしたら、4番5番は一緒に動かし、3番は単独、前歯の2-2番は一緒に遠心に動かすようして、次は最初の臼歯の動きにもどるというように繰り返してください。
⑨3回目の移動は最後の移動にします。最後の遠心移動は2mm以上の移動でよいので移動を3回目で完了してください。
⑩2-2の歯が遠心に動く際には、最初から最終の位置まで、それぞれの歯を最短距離で移動させてください。歯が歯の挺出している場合は圧下しながら移動させてください。
⑪上下顎前歯2-2番は、小臼歯部と3番が遠心に移動して、前歯部2-2番の移動のための隙間が出来るまでは動かさないでください。下顎前歯を挺出させないでください。
臼歯部の移動あとで前歯部は遠心に動かします。前歯部は絶対に近心に動かさないでください。3番の遠心移動で2-2番の遠心移動の隙間ができたら2-2番の遠心移動です。
⑫上顎5番遠心と下顎6番近心を咬合接触させて、1歯対2歯の緊密なⅠ級咬合にしてください。
⑬上下顎前歯を咬合接触させてください。上下顎前歯正中を一致させてください。
⑭2番は必ず咬合させてください。プレシジョンカットのフックカットを一切設置しないでください。
⓯#1から下顎前歯の圧下をしてください。下顎前歯部の圧下は、下顎両側3番→下顎両側2番→下顎両側1番の順に3ステージ毎に交互に移動させてください。
⑯当院スタッフへ(アライン社はこの文章は無視してください)、上下顎左右の6,7の間、上下顎左右の3,4間のしかるべき時にSI(ショートインプラント)を埋入します。
このための新たなスペースは必用ありません。 上下顎を遠心に移動するための加強固定とするためです
⑰上顎ないし下顎前歯の圧下が必要な場合は上顎4前歯へ「バイトランプ」
を設定してください。バイトランプの位置は下顎前歯最終位置の切縁の高さに常に一致させてください。
⑱小臼歯が大きく捻転している場合は、正常な歯の向きに修正してください。
(Phase Ⅰ 1回目 2023年4月1日)Dr. Horimai
⓪絶対に歯はまとめて一括では動かさないでください。歯を動かす場合は、片顎の左右で、1本だけの歯を動かしてください。
つまり一顎で同時に歯を動かす場合は、歯は上顎の右片顎の1本だけ、上顎の左で1本だけ、下顎の右で1本だけ、下顎の左で1本だけを動かしてください。
ただし、4番・5番と2-2番に限り同時に動かしてください。遠心の歯から、1歯ずつ順番に遠心に動かしてください。
このプログラムが出来ないなら、目が見えるベテランの人に代わってください。改善しないならアライン社に直接言います。こちらは1million$患者さんから頂いています。こちらは真剣です。
⑲99ステージで治療が完了でずに途中で終わっても大丈夫ですので、必ず上記の指示を実行してください。
(Phase Ⅰ 1回目 2023年4月1日)Dr. Horimai
⑳上下顎の前歯部2-2番は最初に、4-4の近心から1ー1間の全ての歯間の7か所の上下を0.3mmずつIPRしてください。
㉑上下顎は遠心に移動させて上下顎の前歯は咬合させてください。上下顎を上下顎にあわせて動かしてください。
㉓上顎右の7番の頬側と下顎右の7番の舌側にボタンカットをいれてください。下顎右の7番は舌側側の咬合面でもOKです。上下右の7番は舌側に回転と圧下を加えて正常な咬合に戻してください。
㉔A,最初に上顎の前歯部を3番、2番、1番の順に1歯ずつ遠心に動かします。 その上顎の歯列に合わせて下顎の前歯部を並べてください。
㉔B,上下顎ともに、ステージ#5から、3番→2-2前歯、の順に3ステージ毎に移動してください。その下顎の歯列に合わせて上顎の前歯部を並べてください。
㉕上下顎前歯部の2-2は、拡大や3番の遠心移動で、2-2に歯の動く隙間が出来るまで、決して動かさないでください。また2-2の歯が遠心に動く際には、最初から最終の位置まで最短距離で移動させてください
㉖3番が遠心移動したら、上下顎の2-2は同時に動かしてください。 前歯部の叢生が強い場合は、2-2は1本ずつ個別に動かします
㉗上顎2-2前歯がリトラクション中に舌側傾斜しない様に、上顎4前歯に「パワーリッジ」を設置してルートリンガルトルクを加え続けてください。前歯のリトラクションは常に3度のルートリンガルトルクをかけ続けてください
㉘最終的に、Angle Class I で1歯対2歯の臼歯関係で、かつ前歯が咬合接触できる状態を予測した位置で下顎前歯のリトラクションは中止してください。
㉙上下顎両側大臼歯の近心への移動は、上下顎前歯のリトラクション完了まで行わないでください。
㉚上下前歯部が咬合したら、下顎の5番,6番,7番を順番に近心に1歯ずつ移動して下顎前歯のとの隙間を埋めてください。
㉛上下顎臼歯が近心移動する際には、上下顎の5,6番が移動する時だけボタンカットを入れてください。移動が終わったらボタンカットは取ります。7番が近心移動する時に限り、近心移動する時に限りフック(線)カットを入れてください
㉜エラスティックジャンプで上下顎骨を近遠心的に変化させないでください。
㉝上下顎の前歯部がだいたい並んだステージ#1から#14までの間に上下顎両側4,5,6番を側方へのみ、3㎜拡大(片側1,5㎜)を完結してください。
㉞4,5,6番は1ブロックとして移動してください。絶対に4,5,6番の移動量をバラバラに変えないでください。頬側へ移動しすぎになる可能性があっても、必ず移動量はすべて同量にしてください。
㉟頬舌的な個々の歯のずれの改善(移動しすぎた歯の修正や不足分の追加移動)や側方以外(遠心移動など)への移動は、側方拡大の完了後に行うように設定してください。
㊱余計に移動しすぎた歯については、ステージ#15以降で、修正を行うようにしてください。上顎左右の7番は側方拡大の動きから除外してください。
㊲上下顎の臼歯を圧下する際は、その歯が移動する時のみ、ボタンカットを入れてください。またその歯にアタッチメントもつけてください。移動が終わったらボタンカットは取ります。
㊳当院スタッフへ(アライン社はこの指示は無視してください)、圧下の際には、6,5,4の近心遠心の歯頚部より下のぎん頬移行部やその歯間部また口蓋の不動粘膜にSIを1本ずつ数本入れます。
実際の症例のクリンチエックを公開します
(下顎)
(一番良くあるクリンチエックのパターン)
初診時のパノラマ写真
初診時の3DCT・上下顎前歯部の頬側の骨の状態
初診時の3DCT上下顎前歯部の舌側の骨の状態
初診時の上顎の皮質骨の状態
初診時の下顎の皮質骨の状態
①下顎
まず#1から#4は練習のためシートを交換するだけです。
#5でアタッチメントを付けます。
この間に8番は簡単なものなら自院で抜歯します。難しいのなら大学病院に8番の抜歯依頼をします。難しい8番の抜歯は、必ずインビザラインのシートを渡してお金を頂いてから抜歯します。これより先に抜歯して、8番抜歯の世襲が大きかった場合「歯科自体が嫌になる」ケースが多々あります。
そうしてインビザランをやらなくなります。
ステイジングを見てください。赤の←は、下顎の3-3番を#1から
3番・2番・1番の順番に圧下しています。
前後の写真の「歯の位置」を比べながら読んでください
②
下顎4.5.6番を側方に拡大します。この場合、上顎左右の6-6番の口蓋側最大豊隆部が36mm以上になる様にします。世界平均は36mm、堀米の医院の100名の患者の非抜歯の場合 の平均は38.5㎜です。7番は口蓋側によっていたら7番も加えます。ほとんどの場合7番は頬側に位置していますので
拡大は必要がない場合が多いです。この患者さんは右のみ7・6番がありますのでここを拡大します。左は矯正終了後に6番にインプラントを入れる予定です。
このとき3番・6番のみに、向こうに「最適アタッチメント」を付けてもらいます。この4か所でないと、拡大の際に拡大の装置のずれがひどくなります。
上顎と同じ#5から#14までの10ステージを2m拡大します。
上下で拡大の量が違う場合は、それぞれ6-6間が36mm以上になるに
それぞれ拡大します。
③
2mmの拡大が終わったら、#15から7番.6番.54番・3番・2-2番の順番で遠心に歯を移動します。ステージングをご覧ください。
ここからは、アタッチメントは以前の4本ではなく
すべての歯に「最適アタッチメントを着けれるふだけ着ける」様に指示します。
インビザラインの成功のカギはこの「最適アタッチメント」です。
巷の素人DRでもインビザラインが出来るのは
この「最適アタッチメント」のおかげです。
7番・6番の遠心の移動が終わりました。
この歯の移動は各ステージ2mm以内にします。
もっと移動させる場合はこのパターンを3回に分けます
結果6か月ごとの移動になります
④
4・5番を2本同時に遠心に移動させます。
ステージングをご覧ください
⑤
3番を遠心に移動させます。
この時、上顎2-2番には「バイトランプ」を向こうに入れてもらっています。
ステージングをご覧ください。
⑥
2-2番を遠心に移動させます。
ステージングをご覧ください
ここからが一番大事です。
下顎の左の2・3番の間か空いていますが、2番が遠心に行くのは骨の中を移動するので問題ありません。が、ここでCTを確認します。
⑦
初診時の3DCTと1年後の「前歯部の骨の状態」の比較
下顎前歯部歯は、歯並びは良くなって来ているが、皮質骨が少なくなっています。今までは1週間ごとにマウスピースシートを交換していましたが
ここからは2週間に一度の交換に変えます!
(#55から#62までは2週間毎)
⑧
問題は、下顎の左の1番が回転してきて
下顎の右の2番が頬側へ移動してくることです。
ゆっくりと移動させないと骨がついてきません。
ここからは3週間(21日)毎に変えます。
(#63から#72までは3週間毎にシートを交換)
⑨
1週間毎に上下を交換なら72週(1年5か月)で下顎は終了
下顎は途中から2,3週間毎なので上顎より、22週遅くなります。
⑩
下顎は72週→94週
#1から#54まで1週毎、#55から#62までは2週間毎
#63から#72までは3週間毎にシートを交換
1週x54+2週X(#62-#54)+3週X(#71-#63)=94週
⑪
ビフォー・アフター
上顎は78週(1年と6か月 )
下顎は94週(1年と10か月)
で終了